先生と別れて、市場に行こうとしていると、


「早く追え!」


「「はい!」」


結構多い量の兵が市場の辺りを回って、何かを探してるみたいだった。


きっと誰か盗人を探してるんだろう、と思っていつも通り米を買いに行こうとすると、


「おい、そこの女人」


どこのにしようかな?


「おい!」


そう言って、誰かに肩を叩かれた。


「はい」