よかった……取りあえず、それさえなかったら、合格は見えて来るだろう。 「学問は私が教えよう。それに武術はお前の父の知り合いの武術の秀でた人を桃莉に紹介しよう。信頼できるやつだ」 「分かりました」 正員館──。 父のいた場所だ。そんな場所に女の私がいけるんだ。 実は父上はいつだって男女平等を望んでた。 きっと父上も私が正員館に入ることを喜んでくれるだろう。