「それは良いですが、私、南方様が亡くなられたこと言っておりませんわよ?」 「…はぁ?」 「俺も言ってなーい!」 それはそれでヤバくね? 生きてるとか思われたら、婚約者いるのに鈴那のこと好きみたいじゃんか。 それだと絶対鈴那は信じねぇ…… 最悪だろ。それはそれで。 「大丈夫だろ。 朔は最初から麗音のことを信じてないんだから。」 「昴君ひどーい!」 「お兄さま直球に言いすぎですわ! 思ってても言っちゃダメですわよ。」