「鈴那さんはとてもいい子ですのね! それに、南方様とも似ていてとても話しやすいですわ。」 神坂妹の呼んだリムジンにのって、俺らは家に帰ろうとしていた。 車の中で、神坂妹はそう言った。 麗奈と似ていてって。 やっぱり神坂妹も感じていたんだな。 麗奈と似ているって。 「それ言ったか?朔に。 麗奈に似ていると。」 「あらやだお兄さま。 私そんな鈴那さんと南方様を比べたりはしませんわ。 言ってないに決まっているでしょう。」