「むしろ入ったのは俺らだ気にすることはない。」
昴もそう言ってるしな。
きっとそのうちこのメンバーが定着するよ。
「ってことで気にすんな。」
「は、はい。」
鈴那の笑顔はやっぱりかわいい。
言うなれば向日葵みたいな感じ。
「俺に惚れた?」
「!?な、なわけないじゃないですか!」
そうだよな。
こんなんで惚れられちゃ困る。
俺もやりがいがねぇし。
まぁすぐ惚れさせるけど。
「まぁそれでいい。今はな。」
そう言うと今度は赤くなる。
それもそそるな……
まぁここで赤くなるってことは鈴那が俺に惚れるのは遠くないかな。
「ちょっ麗音っち!」
「何だよ」
いい雰囲気だったのに…


