そーいや友菜も4組だったか…?
今度聞いてみるか。
「麗音っちその顔イヤー!
なんか企んでるっしょ!?」
「まぁな。」
「そーだ、本題はそこじゃなくて…」
いや、完全にそれが本題だっただろ。
他に何があんだ?
「一緒にその鈴那ちゃん、見に行こ!」
「はぁ?」
「俺、見に行きたかったんだけど、4組行く機会なくてさぁ〜
でも麗音っちなら廣田さんに会いに行くって口実があるじゃん!
だから行こ?」
なんなんだこいつは…
まぁ昔からこんなキャラだったけどよ―。
ってか友菜になんか会わなくたっていいっつーの!
閖だって知ってるくせに…
「口実があるじゃん」
閖のその言葉が頭ん中でリピートされる。
口実なんざねぇーよ。
本当だりぃ…
けど、朔鈴那ってやつを見てみたいって気持ちもある。
どうする…?
…仕方ない、俺も会って見てぇし行くか。
「麗音っち、行ってくれるよね?」
「あぁ、行く。」
そうして俺は閖と一緒に4組の美女に会いに行くことになった。


