まぁこんなことで怒ってらんねー
とりあえず連れてくとことか決めないといけないんだしな!
俺はできることをしよう。
「鈴那、またな。」
「あ…はい…」
今回はこれだけで我慢しよう。
まだ時間はある…
「麗音っち偉いよ!よく我慢したね☆」
「まぁな。それより、どっか女が好きそうなところ知らねぇ?」
「鈴那ちゃん連れてくの?
そーゆーのは麗音っちの方が得意じゃん。」
「そうじゃなくて、なんか綺麗なところ。
思わず感動しそうな…
それだったら優真の方が知ってるだろ。」
俺は遊園地とか水族館とかテーマパークの方が得意だからな…
冬に彼女がいるときは本当に困るんだよな…
イルミネーションとかいまいちよくわかんねぇし。


