朔鈴那の席でしばらく優真と雑談をしてると、
「鈴那!」
廊下の方から朔鈴那を呼ぶ声が聞こえてきた。
思わず振り向く。
「湊!?なんで?」
今までずっと丁寧語だった朔鈴那がため口になった。
「湊って…」
「………」
昨日のやつか…
朔鈴那の幼馴染みとか言うやつ。
「鈴那大丈夫?」
「うん、平気。
湊どうしたの?」
「いや、なんか4組がすごい騒がしくて、見に来たら鈴那の席の近くに王子たちがいるから…
びっくりして…つい…」
こいつが綺羅湊…
お前も十分王子キャラじゃねぇか!
思わずそう言いたくなる。
俺ほどじゃないが、結構ファンもいるみたいだし…


