「麗音っちおはよー」


「優真か、はよ。」


いつも通りの朝を迎え、いつものように優真と一緒に学校に登校中…



「今日なんか行事とかあったっけ?」


「はぁ?ねぇだろ、そんなん。なんでだ?」


学校についたところで、優真が変な質問をしてきた。


今日、ってかこの時期は特になんもないはず。

多分…



「だってさぁ〜
なんか俺らの学年騒がしくない?」


「ん〜確かに。」


言われてみれば、確かに騒がしいような気もする…

なんかあったのか?



とりあえず、昇降口から教室に向かう。


すると騒がしさがどんどん増してく…


「原因はもしかしたら鈴那ちゃんかもね〜☆」


「…………」



もしかして昨日言ったあれか…

だからこんなに騒がしいのか…?