目があった瞬間、俺の動きは止まる。
ドキドキといって、鼓動も早まる…。
「れな…?」
いや、違うだろ。
麗奈はもう前に死んでるんだ。
それに大学生じゃない。
麗奈にそっくりなだけだよな。
本人なわけねぇ。
なに動揺してんだ俺。
馬鹿みてぇじゃん。
ドキドキいってる胸を抑えて深呼吸する。
「れな?誰それ?私は恭華だよ?」
「すみません、知り合いと似ていたので。間違えました。」
俺はそう言って恭華と名乗る女の隣に座った。
全くの別人に動揺することなんてねぇ。
ただひたすら自分に言い聞かせた。
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