まぁそれが閖らしいけどな。 「またカラオケ?」 「仕方ないじゃん!近場がこのカラオケしかないんだから。」 閖に連れられてきたのは、一番最初に6人で集まったカラオケだった。 懐かしいようで懐かしくない場所で不思議な気分。 今は鈴那のことは忘れて楽しもう。 そう思った。 「遅れてごめんね〜」 「優真君やっと来てくれたのね。」 「こないかもって思っちゃった!」 「授業が長引いちゃって。 本当ごめん☆」 そう言って閖は顔の前で手を合わせて謝る。