『良かったね。本当は俺も行きたいけど明日はダメなんだ。
気をつけて。』
湊、ありがとう…
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「大丈夫、だよね…」
病室の前で立ち止まる。
昨日まではあんなに楽しみだったけど、いざ来てみると凄い緊張してきた…
部屋をノックして病室に入る。
そこには、先週はいなかった男の人とぐれんさんとざくろさんがいた。
持ってきた花束をギュッと握って、ベットに近づく。
「鈴那ちゃん…久しぶりね。
こんなに大きくなったんだ…。」
「ざくろさん……」
優しく微笑んでくれるざくろさんに頭を下げる。
「本当にすみませんでした!」


