そしてついたのは27階
「すごい…」
「止まってないで入って。」
「あ、はい。」
エレベーターは私からおろしてもらって、
ドアも後ろから長い腕が伸びてきて開けてくれる。
やっぱり思ってた人とちょっと違う…。
まぁ、関係ないか。
「お邪魔しま…す。
…………広い、綺麗」
さすが高級マンション!と思うくらい一部屋が広い。
それに綺麗に整頓されてる。
そもそもなんで私こんなとこにいんだっけ?
場違いすぎる!
1人パニクる私。
もうどうしようもない…
誰か助けて!
心の中で悲鳴をあげても部屋に2人は変わらない。
はぁ…
本当どうしよう…
*鈴那side(END)


