「そう…」 「後で分かると思います。 それより、鈴那は気絶しただけですよね?」 俺が聞くと、先生は鈴那の寝てるベットに近づく。 「えぇ、外傷もないし、そのうち目を覚ますでしょう。 枢義君は戻りなさい、もう少しで5限目が始まるでしょう?」 「俺は鈴那の側にいます。」 俺が守るって決めたんだ。 俺が助けるって決めたんだ。 なのに、俺は何もできなくて… 鈴那の左手をギュッと握る。 先生ははぁとため息をつくと、分かったと言って保健室を出ていった。