10分くらいしてから女子もそろって花火が始まった。 「何からやるー?」 「無難に鼠花火からじゃない?」 「手持ちで良いですわよ。」 「麗音、」 「ん?あぁ、サンキュ。」 何から始めるかもめてる三人をおいて、昴が普通の手持ち花火をくれる。 何から始めたって一緒だろ。 そう思って花火の先に火をつけた。 ―――シュッ ――――シュバー 「おぉ、これ綺麗だぞ昴。」 「そうか、良かったな。」 緑やピンク、赤とか青とか黄色とか、色んな色に替わる花火は俺を飽きさせなかった。