そんなのいらないと思ってるからに決まってんだろ。 「閖桜時間だ。遅れると怒られるぞ、雅に。」 「あぁ!本当だ……仕方ないか。」 最初から諦めろ。 そんなことを思いながら、中庭に向かった。 「今日も晴れて良かったね〜」 日差しが強すぎて、辛くね? 7月の終わりにしては気温高すぎだろ。 俺プールに入らずに我慢できるかな……? 「皆さま、お待たせして申し訳ありませんわ。」 「すみません…」 俺らがついてすぐ、神坂妹と鈴那も中庭にきた。