「まぁ、私が言いたいのは鈴那さんも素直になってほしいのです。」
「でも、私は…」
私は人を好きになっちゃダメなんだよ……
ざくろさんのためにも。
久しぶりにお見舞いに行こうかな…?
そろそろ目を覚ますかもしれないし……
「何が引っ掛かってるのは分かりませんが、
私が言えるのは、人を好きになっちゃいけない人なんていませんわ。」
そんなことを言われても…
それに、枢義君を好きになったら…私は…
けど、私は弱いから、枢義君にはきっと似合わないよ…。
「鈴那さん、明日は花火ですわ。楽しみましょう?」
「はい。」


