「まぁ麗奈もお前のことは好きじゃなかったしな。」 「…おい昴。それ言わない約束だろ。」 ってか好きじゃなかったって言い方はないだろ! ただ恋愛対象じゃないと言えばいいものを… 「麗音っちってモテるけど、自分から好きになったこは落とせないよね〜」 「馬鹿にしてんのか?閖」 …お前は何を見てそれを言ってるんだ。 まだ2人しかいねぇだろ。 「いいじゃないですの。きっと枢義様に試練を与えているんですのよ。」 「そうかもな。」 もう相手にできねぇ。 車の中で俺は一人、軽くイラついていた。