いつもは、出てくれるのに。



ただ、気づいてないだけ。




とは思えない。



何回も、電話をかけながら橋の方へと向かった。




結局、1回も電話に出てくれなかった。




橋にいくと、橋の角のところに健太くんがいたのが見えた。



なんだぁ、いるならよかった。



そう思って、電話をきろうとしたとき…。