「…っはぁはぁ…」 「いらっしゃいませー」 「あの、岩佐凛ですが、あずかっているものはありませんか?」 「…あぁ、ちょっと待っててね」 「はい。これよ」 「ありがとうございます!」 封筒の外には、俺宛て、千尋宛て、幹也宛て、母さん宛て、父さん宛て、だった。 俺は、幹也に電話した。 母さんにも、父さんにも…