紗由ママの気持ちが嬉しかった。
ありがとうって叫び出したい位、感謝してる。
俺じゃダメだって思ってたのに、アドバイスを貰えただけで…。
また、紗由を好きになった。
「紗由が彼氏と喧嘩した時に連絡してあげようか?
そこで励ましたらゆんちゃんヒーローじゃん!!」
『ブッ…!!
それじゃカンニングヒーローじゃないっすか!』
胸が痛いのは恋と言う痛み。
走りだしたくなるのは、大好きなアイツの為。
情けなくて、みっともなくて……。
それでも俺は紗由が好きだ。
好きなんだ…――
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