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ここはどこなんだろう・・・・
気がつくと見知らぬ部屋で寝ていた
あれ、あたしいつの間に着替えたのかな?
不思議に思っていたら
―サーッ
いきなり襖が空いた
「ぅわっ!」
げ・・・変な声出しちゃった
「おっと、すまねぇ!起きたんだな」
入ってきたのは男の人2組だった
「病み上がりですまねぇが、ちょっと俺達に付いて来てくんねぇか?」
「はい・・・・」
そう返事をすると、2番目に話した人が
「あ、俺の名前は原田佐之介。よろしくな」
微笑みながら言った
「俺は永倉新八!よろしく!」
ニカッと笑いながら名前を教えてくれた
「そんじゃ、付いて来てくれ」
なんだろうと思いながらも、原田さんと永倉さんの笑顔を見ると
少し安心した

