魔法都市



「つーか…こんなところで魔法とか能力使えばそれなのにデカイ音とかスゲーんじゃねぇの?」

「やっぱり悠太もそうか?」

「あぁ」

悠太の疑問に答えるようにルカが説明する

「どんな爆発音でも響かないように魔法科と能力科の周りには二重の強力な結界が張られているんです」

「二重で?」

「普通科の皆さんに被害がいかないようにするためです」

「なるほど…」

ルカの説明に四人は納得する

「さ、着きましたよ。アリア先生」

「お、来たね」

四人は魔法·能力科のみんなが集まってるところに着くとそこにはアリアがいた
アリアを見たあと生徒を見た四人は驚いていた

「え…ちょっ…まじ?」


「魔法·能力科でこの人数!?」

「……」

「来るんじゃなかったかな…」

と、それぞれが呟く
四人は魔法·能力科全員の生徒数に唖然としていた
その数は軽く100居るか居ないかくらいの大人数だからだ

「こんなに居たんだ…」

「四人でこの人数相手に授業しろと…?」

「ざっと数えて100は居そうだよな…」

「う、うん…」

なぜかちょっと不安になる四人に対してルカとアリアは楽しそうにしてる様子