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みんなが訓練をして次々と力を付けていくなか、約一名別室へ向かっていた
「……」
そこはMEEOの地下にある部屋だ
訓練場とは離れており騒音もまったく気にならないくらいの特別な作りになっている
その部屋で中にはたくさんの本がズラリとありその真ん中には魔法陣が書かれていた
「このあたりで良いかな」
部屋に着くなり近くあったソファーに座り一冊の本を読み始めた
この部屋にある本は魔法図書館にある本とは違ってほとんどが魔法書だ
魔法の使い方や基礎、魔法陣の書き方や使い方、使い魔や魔法が使える道具の召喚方法などいろんなことが書いている
だけど例外にも奏は魔法も能力も使える
「なるほどね。こことここを組み合わせれば負担は少ないと…」
所々に置いてある本を読み漁っては一人で納得する
いくら多種多様の魔法が使えるとはいえ未だに見たことも聞いたこともない魔法が存在する
超能力も同じく存在が珍しいものもある
「……とりあえず今日はこのくらいにしておこうかな」
しばらくしてから部屋を出ていつもの特別室へと戻っていくのであった
部屋に着くなりどっと疲れが出たのかいつも使ってるソファーにそのまま寝転ぶのだった


