だから私は
おとなしく
結果の揃う明日が来るのを
ベットの上で本を読みながら待っていた。


"コンコンッ"

病室のドアから
ノックのおとが
部屋に響き渡った。


私が答えると
入ってきたのは
やはり翔くんだった。