これから何をされるのか分からない不安と、身体を押さえつけられていることで逃げられないという恐怖につぶされそう…。 晋「心配するな。 死にはしねぇからよ。 ……やれ。」 白衣「わかりました。」 すると白衣の人が注射を取り出した。 中には何かわからないけど薬が入っている。 怖くてガタガタと震えている私の近くに晋さんが来て手を握ってきた。 晋「大丈夫だ。 ただ…… …足を奪うだけだ。」 そういってニヤッと笑った。 そしてすぐに痛みが体中を走った。 「い、いやあああぁぁぁぁぁっ!!」 .