その頃、大池組では・・・







組長「どれくらいだと思う?」



青年「そうですね、早くて一週間以内ですね。

ですが・・・組長に限って、そんなすぐに戻ってくるような手の出し方は計画にないんじゃないですか?」



組長「あたりまえだ。
いくら自由にしてやったと言っても、この俺から逃げたんだ。
そう簡単に苦しめるつもりはねぇよ。






・・・じわじわと苦しめてやる。
もう二度と逃げようなんて気が起きねぇくらいな。
クククッ・・・。」



青年「・・・性格はいつみてもよろしくないですね。」


 
組長「黙れ。

・・・部屋の用意は出来てるか?」



青年「もちろん、抜かりないです。」




組長「あぁ・・・実に楽しみだ。








いつまでもつのか見物だな。」








怪しげな表情でゲームの事について楽しそうに一人で笑っていた。






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