殴られて体中が痛い中逃げようとしたが無駄だった。
ー逃げんなよー、楽しもうぜ?ー
ーやっちゃっていいんすかー?ー
待ちきれないと言わんばかりに、次々と声があがる。
青年「はぁ・・・落ち着いて下さい。
組長、どうされます?」
組長「あぁ?
見てるに決まってんだろ?
・・・お前ら、好きにしていいぞ。
気が済むまでやれ。」
青年「では椅子を用意しますね。
あ、始めてもらっていいですよ。」
合図をだすといかつい男達は服を脱がし始めた。
するとさっき殴られたせいでできたっぽい痣が痛々しく見える。
そんなものお構いなしに次々と行為は進んでいく。
男「や、やめっ・・・くっ、いやだぁっ!」
男「うぁ・・・や、ぁ・・・っ!」
同性からされることに対する嫌悪感や羞恥、しかしそれと同時に襲ってくる快感。
苦しみ、もがいている姿を見て組長は満足気味である。
そんな中、青年が主犯がわかったことを組長に話した。
すると目つきが鋭くなった。
青年「彼女ら、どうします?」
組長「溜まってる組員集めて好きにさせろ。
あぁ・・・だがそういう奴らはヤるだけなら苦痛はないか・・・。」
青年「でしたら、私にお任せいただけませんか?」
組長「・・・いいだろう。」
青年「ありがとうごさいます。」
組長「お前の処分は後だ。
今後の動きにもよるがな。」
青年「はい。
ありがとうごさいます。
精一杯させていただきます。」
青年はすぐさま行動に出た。
組長は目の前で繰り広げられている行為に目を戻した。
組長「さっさと掘れ。」
男「やっ・・・も、許してくださいっ・・・!」
男「いやだぁぁっ!
うっ・・・あぁ・・・・・・やめ・・・!」
涙を流し、必死に助けを求める男達を見て組長はさらに満足そうである。
組長「お前を傷つけるものは全て俺が消してやるよ。
お前を傷つけるのも可愛がるのも、俺だけ・・・。
・・・全部俺だけのものだ。」
クククッと、のどの音を鳴らしながらこれからのことを考えていた。
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