籠のトリ




青年「お疲れ様です。」



組長「・・・お疲れ様です、じゃねぇだろ。
愛梨のまわりの監視しとけって言ったよな?


・・・あんなクズを見逃すなんてお前も死にてぇのか?」



青年「まさか・・・そうならないために前もって・・・・・・。」



組長「・・・殺すぞ。」



青年「私の監視不足です。
本当に申し訳ありませんでした。」



組長「チッ」





それから車に乗り、その場を去った。





「まぁいい。
これを使って・・・愛梨を連れ戻すか。


愛梨も気づいただろう・・・






俺のそばが一番安全だということをな。
クククッ・・・あぁ、楽しみだ。
早く俺のところへ戻ってこい。










・・・俺の可愛い人形。」










外の世界・・・もう楽しめただろ?




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