そんな日々が続き、文化祭当日・・・
ちなみに2日間あるけど外部の人が入れるのは2日目だけ。
1日目は学生が楽しむためらしい。



もちろん私は・・・





理「おいてくぞー。」


風「早く来いよー。」



彼ら5人と共に休憩時間の時、一緒に行動している。
学校の文化祭にしては大規模だと思う。
着ぐるみ来てる人もいるし、ナンパしてる人もいるし・・・あ、ナンパは関係ないか。



とりあえず私はフランクフルトを食べながらみんなとうろうろしていた。
すると前から先生らしき人・・・スーツ姿だから間違いないと思うけど、すごく笑顔な人が近づいてきた。




?「蒼太、この子が?」



蒼「あぁ。

・・・いとこだ。」



あ・・・私の転入を受け入れてくれた校長・・・?



「は、初めまして。
挨拶が遅れてしまってすいません!」


鶴「気にしなくていい。
たしか森里さんだったな?

俺は鶴巻零音(ツルマキレオン)。
学生生活、楽しんでね。」



「ありがとうごさいます!」



鶴「近くでみると綺麗な顔立ちだな。
あ、もう行かないと・・・それじゃまたね。」



いきなり現れていきなり去っていった。
・・・なんかすごい人だったな。




蒼「・・・あいつ、いつも急に現れたりすんだよ。」



「ある意味すごい人だった。」



伊「ははっ。
それは間違いないね。」



再びみんなと話しながら歩いていると今度は春波先生が近づいてきた。




蒼「ちわっす。」



春「おぉ。
元気そうだな。」



理「はい!
元気だけがとりえなんで!」



春「そうか、それはよかった。

・・・森里さん、文化祭楽しめてますか?」



「え・・・あ、はい。」



春「それはよかった。
それとこれを届けに来たんです。」



そう言って私に綿あめを差し出してきた。
戸惑いながらも受け取るが・・・ちょっと意味がわからない。



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