……とは言ったものの、幸太郎達と話していると女子たちの視線が痛い。
これが女の嫉妬というものなのか…?
「はぁ…女って怖いなー。」
風「え、どした?」
「なんもなーい。」
風「ならいいけど…。
あ、昼は総長達と食うからな。」
「昼ごはん持ってきてない…。」
幸「用意はしてるから大丈夫だぞ。
まぁいつもパンとかおにぎりとかだけどな!!」
風「たまーに弁当の時もある。」
「なにそれ。」
しばらくすると授業が始まり、私はきちんと授業を受けた。
クラスの人らはほとんど授業を聞かず、携帯や髪の毛をいじっていたりしている。
まぁでも確かに中学3年の時から全く勉強してない私でも理解できるような内容だから、聞いてないのもおかしくないか。
国語は基本的な接続語の授業だったり、英語はappleなどの英単語、数学も基本的な±の計算などなど…とにかく簡単すぎてどうしようってくらいだ。
「…私でも授業理解できるってある意味やばくない?」
風「まぁここは馬鹿学校だしな。
来る前にも言ってただろ?」
「いや……ここまでひどいとは思ってなかった。」
それから午前の授業を終わらして空き教室でみんなとお昼ご飯を食べた。
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