「…ッ」
呉梨と茶髪と青メッシュが驚いて私を見ている
「…それが本当のお前か?」
「違う」
「本当の姿を見せろ」
「おあいにく様
本当の姿を曝すのは止められておる」
「誰に‥?」
「云えぬ」
「お前、人間離れしてるな」
「ほぅ
流石現暴走族の総長
鋭い観察力を持っておるな」
「お前、何者だ?」
「残念
今回は主ではない
教える事は出来ぬ」
「…直美はお前の本当の姿を知っているのか?」
「知っておるぞ」
あの世でな
「本当の姿を知っているという事はそれだけ深い仲だという事か」
「フッ
誰があんな人間と深い仲にならなければならんのだ
馬鹿も休み休み云え」
「どういう事だ?」
「今更、研の肩を持つのか?」

