私は変装を解きシャワーを浴びた
クローゼットから殺しの時の服を出し着て再び山崎鐚己に変装した
寝室の机の引き出しの中からナイフを出し懐にしまった
部屋のキーと携帯をポケットに入れた
カラオケに行こうと玄関に行ったら携帯が鳴った
通話ボタンを押した
「俺だ」
「解っておる」
「今日、殺る日だろ?」
「そうだ
ついでに呉梨もやる」
「重なったか」
「…」
「呉梨という奴をやる時は本当の姿は見せるなよ
記憶に残り消すのに苦労する
でも、取れてしまった場合は仕方がない
殺さないように」
「了解」
「じゃ後からな」
私は電話を切ってマンションを出た
フードを深く被り駅へ行き電車に乗った
その間、ずっと変な目で周りから見られていた
電車を降りカラオケの前へ行った

