黄は私のナイフを難なく避けた
その時、黄が呟いたのが聞こえた
「あんま跳ぶなよな
野郎達にパンツが見えるだろうが全く」
成る程
私は笑んだ
髪を上で上げていたピンを取った
赤毛は流れた
「ッな、に?!」
「何やっておるのじゃ」
私は奴に蹴りを入れた
奴は吹き飛び壁にぶち当たり
そのまま地面に落ちうつ伏せのまま動かなくなった
私は奴の元に寄り変装を剥がした
工藤の顔が見えた
「主は暇人なのか」
私は腰を組みソファーに座った
工藤はむくっと起きだした
「効いたぜ赤」
工藤は笑いながらも腹を押さえている
「こんな所で何をしておる」
「お前が暴走する前に止めようと思ってな」
「黄に変装するはどうかと思うがの」
「一回お前と戦ってみたくてな」
「…」

