バシッ
誰かに叩かれたみたいだ
私は顔を上げた
「…」
目の前には北川が立っていた
「お前、1日中寝てたようだな」
北川は怒っているようだ
私は周りを見た
クラス全員がこっちを見ていた
「今、何の時間?」
私は隣に居る篠原に聞いた
「帰りの会だ」
「そういう事だ」
「帰れるな」
早く帰ってマフィア潰さなきゃな
私は席を立ちリュックを背負った
「馬鹿野郎!!!!」
教室に北川の声が響いた
煩いな‥
「お前は何しに学校に来ているんだ!!!」
「さぁ‥?」
「勉強だ、馬鹿野郎がぁあ!!!」
「成る程」
「てめぇ‥」
ブォオオン
ブオンブオンブォオオン‥
北川の怒りが最高潮に達した時、無数のバイクの音が校舎に響いた

