「…ぁ、あの‥」
私は携帯を閉じポケットにしまって体を梅村の方に向けた
「何だ」
「‥あ、明日‥」
「明日が何だ」
「雪、はっきり言え」
篠原が言った
「あ、明日、遊ばない‥?
駄目‥かなぁ?」
そんな事か
明日学校休みだしな
「良いよ」
「やったぁあ!!」
梅村は凄く嬉しそうだ
「良かったな雪」
「うん!!」
そんなに私と遊ぶ事が嬉しいのか
篠原はそんな梅村を愛しそうに見つめている
そんなに篠原は梅村の事が好きなのだろう
この時間が私はスローモーションに見える
「じゃあ!10時に駅で待ち合わせね!!」
梅村は満面の笑みで言った
私は頷いた
「ぁ、後‥慶君も一緒だから、宜しくね?」
梅村は言いにくそうに言った
「そういう事だ」
篠原が頷いて言った
篠原は梅村の事が心配で溜まらないのだろう
「了解」
私はそう返事をした
放課後になり私は北川に職員室に来るように言われた

