「違うみたいじゃな」
「当たり前だ
今回は殺しをする為に此処に入った訳じゃないからな」
「前聞いた」
「あぁ言ったな
今回の犯人は竹内真理(タケウチ マリ)だ」
「何故解る」
「昨日言っただろ
面白いもんがあるって」
「…」
「それが竹内真理がナイフを持っている所だった」
「成る程
で?言うのか?」
「いいや言わない」
「何故じゃ」
「殺し屋の立場からすれば警察に協力するというのが嫌なだけだ」
「ほう」
「お前は犯人を聞いてどうするんだ?」
「主と同じじゃ」
「ふーん
なら良いや」
冷はそう言って屋上から出ていった

