「失礼します」
私は北川の所まで行った
「おぉ来たか
まあ此処、座れ」
隣のデスクの椅子を北川は促した
私が座ったのを確認すると北川は口を開いた
「お前、何で染めて来ない?」
頭に無かったな
「地毛なのに何故、染めなければなかないのですか?」
「又か‥
だからそんな赤い髪が産まれたばかりから存在してるなんて有り得ない」
「此処に居ますけど?」
「そんな冗談が何時までも続くと思うなよ?」
「なら聞きますが赤はいけないのに金髪は良いんですか?」
「篠原の事か
アイツは入学から言ってきているが言う事を聞かないからお手上げだ」
「…」
「だからアイツには3年になってから進路がキツくなる
後悔する事になる
しかしお前にはそうなって欲しくない」
「…」
「だから染めてきてくれ
頼む
将来苦労するのはお前なんだよ
俺達も協力はするが限度がある
解ってくれるよな?」

