「よぉ昨日はよくも撒いたなぁ」
教室に入ると篠原が言ってきた
「…」
「無視か?コラ」
「…」
私は無言で席に付いた
バンッ
篠原が私の席を叩いた
クラス全員の視線がこっちに向いた
「てめぇ‥
いい加減にしろよ
俺を怒らすと女でも殴るぜ?」
「殴れば?」
「てめぇ何者だ?」
「高校生」
「俺達を撒くとか、
お前、レディースか?」
教室の空気が一気に下がった気がした
ガラッ
教室の扉が開き北川が入ってきた
「いやに静かだな
どうした?」
皆は静かに自分の席に付く
「後で屋上に来い」
篠原はそう言い自分の席に座った
北川は不思議に思いながらホームルームを始めた
「如月、職員室に来い」
北川は最後にそう言い教室を出ていった
私は席を立ち教室を出た
クラスの奴等は静かに私を見ていた

