「よお!」
篠原の声がした
横を見たら篠原が居た
もう追い付いてきたのか
中々の技術だな
私は後ろを見た
冷の一つ後ろに篠原の仲間の2人が付いてきている
「携帯やって運転とは危ないな
しかもそんな余裕で良いのか?」
「貴男やるな」
「俺をなめるなよ」
篠原は私を通り越して前に出た
私は細い道路へ曲がった
「何ッ?!」
篠原はバイクを前に出し私を止めようとしたのだろう
篠原はそのまま真っ直ぐに行った
しかし冷の後ろに2人はまだ付いてくる
冷の家を調べ終えそこに向かって走らせた
「零!」
冷は私の隣に来た
「何だ」
「主はこのまま自分の家まで走れ」
「お前は?」
「私は後ろの2人を何とかする」
「大丈夫なのか?」
「主よりは技術があるからな」
「サンキュ」
「フッ」
私は速度を落とした
冷はそのまま走った
後ろの2人の内、1人が冷を追い掛けようとする
私はその1人の前にいき道を塞ぐ

