「おまっ!
両手離して運転すんなよな!」
「普通じゃろ」
「そんな事出来ねぇよ!」
「主、運転浅いのか?」
「1週間前に取った」
「初心者か‥
それを早く言え」
「何で?」
「1人じゃ逃げる事出来ぬって事じゃろ?」
「確かに‥
それ考えて無かったわ」
「…主、普通の運転なら出来るのじゃろ?」
「あぁ」
「アイツから逃げたいなら私に付いて来い」
「‥解った」
私は冷の前に出た
<大丈夫か?>
「冷が出来ぬとは予想外だった」
<俺もだ>
「アイツは殺し屋の自覚が無いみたいじゃ」
<殺し屋に弱点は無い>
「そうじゃ」
<何時か死ぬな>
「私が殺してやろう」
<そう言うと思ったぜ>
「工藤」
<何だ>
「冷の家調べてくれ」
<それなら知ってる>
「何故」
<知っておいた方が便利だろ>
「たまには役に立つのじゃな」
<はぁ?>
「冗談だ」
<お前の冗談は冗談に聞こえない>
「それで何処じゃ」
私は工藤に冷の家の住所を教えて貰い携帯でその場所を調べ始めた

