「せんせーい」
「何だ霧島」
「貴男、霧島って言うのか?」
「は?
如月、コイツの知り合いだろ?
名前知らねぇって何だよ」
「霧島零(キリシマ レイ)だよ
言って無かったか?」
「言って無かった」
「そうか悪い悪い
お前は如月士結だろ?」
「へぇ
私の名前は偵察済みって訳か
本当に今の貴男はストーカーと変わらないな」
「ストーカーじゃねぇよ!
止めろよ犯罪者扱いするの」
「十分、犯罪者だろ」
「確かにそれもそうか」
冷は笑った
「お前等の会話、意味解んねぇ‥」
北川は怪訝とした顔で言った
「じゃあ先生、さようならー」
冷は未だ怪訝そうにしている北川に言った
「…お、おぉ」
私は駐輪場へ足を進めた
でも何故か冷も付いてくる

