future of killer




「生きていたのか」


「うぜぇ」


冷はそう言いながら私の前の席に座った

クラスの人は私と冷を凝視している


「取れなかったか?」


私は自分の髪に触りながら言った


「俺のは特注品だから頑丈」


「私のも」


「お前、付けて無いだろ」


「今回だけだ」


「何で今回はそのままなんだよ」


「私に聞くな

工藤に聞け」


「命令か?」


「…」


それからぐだくだと意味の会話をした







「おーいお前等、もうそろそろ帰れよ」


私と冷しか居なかった教室に北川が入ってきた


私はリュックを持って教室を出た


すぐ後に冷も教室を出た


「気を付けて帰れよ」


「さようならー」


冷は笑みを浮かべながら言った


「…」


「如月」


「…」


私は北川の方に振り返った


「明日、染めて来いよ」


「北川先生」


「何だ?」


「地毛です、これ」


私は自分の髪を摘んだ


「冗談はよせ
産まれてその髪の色はねぇよ」


北川は笑った



<コイツ‥
赤の髪を笑いやがった


殺す>


「…」