「如月」
「…」
私は朝のホームルーム中に北川に呼ばれた
「返事は?」
「何?」
「何?じゃねぇよ、はいだよ」
「‥はい」
めんどくさいな
「昨日、俺が言った事覚えてるか?」
何か言ってたか?
「覚えてません」
「髪を染めてこいと言ったはずだが」
あぁ確かにそんな事も言っていたな
「今、思い出しました」
「まったく‥
転校そうそう注意されるとはな」
「…」
「赤の髪なんて学校でお前だけだぞ」
金髪は良いのに赤はいけないのか?
<又、コイツ赤の髪を侮辱しやがった>
「明日、直してこなかったら無理にでも黒にするからな」
カツラでも被るか
「解ったか如月」
「はい」
「絶対だぞ?
よし一時間目の授業の用意して良いぞー」
そう言って先生は教室を出ていった
私は席を立ち教室を出た
気配を感じたので後ろを振り返った
そこには海堂高校の制服を着て茶髪をした冷が笑みを浮かべて立っていた

