「南があんなに怒った所は初めてだ」
「…」
「しかしお前、遠慮ってもんが無いのか」
「私はただ聞きたい事を聞いただけだ」
「お前なぁ‥」
「では北川先生、帰ります
さようなら」
「ぁ、あぁ…
気を付けて帰れよ」
私は駐輪場に向かった
<明日から南香奈(ミナミ カナ)が敵視してくるな>
「南香奈?誰だそれ」
<さっきの女の名前だよ>
「何で主がそんな事を知っている」
<お前の学校の事は偵察済みだ
調べれば一発だ>
「…」
<今日関わった人数は3人か
北川雅行に南香奈に篠原慶(ケイ)>
「篠原慶って言うのか
あの糞野郎」
駐輪場に着いたみたいだ
「糞野郎で悪かったな」
私は後ろを振り返った
そこには篠原と2人の男が立っていた

