「おい何携帯触ってんだよ」
「そんな怒るなよ
今調べてんだからよ」
「何調べてんだよ」
「俺はこの辺に詳しくないからな
空き地が無いか調べている」
「空き地なら橋の下にあるぜ」
「橋?」
「あぁ、孔雀橋の下だよ」
「孔雀橋ね
了解」
俺は喜久田に教えて貰った孔雀橋の場所を調べて頭の中で把握した
「しかし、こんなにスピード出しているのにサツがこねぇな」
喜久田が呟いた
「サツは違うヤマがあるから最近は薄手だ」
後ろに座っている山本が言った
流石はヤクザ
サツの事も偵察済みって訳か
「そりゃ有難い」
「確かに」
「ぁ、あれが空き地だな」
「あぁ」
俺は角を曲がり空き地に降りていった
相手の車も付いてきた

