「‥了解
喜久田」
「何だ?」
「車体に撃て」
「は?」
「カズ、南川の言う通りにしろ」
「‥解りました」
カズは拳銃を出して車に向けた
「喜久田」
「何だよ?」
「お前、銃の腕前凄いんだって?
山本から聞いた」
「何だよ今そんな事話してる場合じゃないだろ」
「向こうが撃ってきたのと同時に撃て」
「大丈夫なのかよ?」
「良いから撃て」
「‥解ったよ」
バンッバンッ
車の速度を少し落とし弾を避け
速度を上げ相手の車を抜かした
喜久田が撃った弾は車体を擦った
「流石だな」
「でもブレて擦った程度だった」
「それで良いんだよ
相手を挑発しないと付いて来ないだろ」
「ちゃんと作戦があるのかよ」
「当たり前だ」
ミラーで後ろの様子を見るとちゃんと相手の車が付いてきている
俺は携帯を出して近くに空き地が無いか調べた

