future of killer




今度は山本だった


「はい」


「おー俺だ」


「あぁ」


「今日、お前の歓迎会をやる事になってな

今から組に来い」


「前の時はそんなの無かったが
お前等の所はそういうのがあるんだな」


「今回は特別だよ

普段はこんな事しねぇよ

親父がよ、
お前の事、気に入っちまってよ
歓迎会を言い出したのは親父の方だ」


「そうか」


「あぁ

直ぐに来いよ」


「直ぐは無理だ」


その時、電車が来た

だが俺は乗らなかった


「あ?
お前、外にいんのか?」


「あぁ」


「なら直ぐ来れるじゃねぇか」


「無理だ

そっちまで30分は掛かる」


「は?
お前、今何処にいんだよ」


「隣街」


「何で隣街に居るんだよ」


「野暮用だ」


「そうか

そう言えばお前、車あるっけ?
迎え居るか?」


「車無いけどバイク借りて行く」


「借りるんかい」


山本は笑っている


「バイク買おうかな」


「まあどっちでも良いけどよ

じゃあ早く来いよ」


「あぁ」


俺は携帯をしまった