「‥死にてぇの‥?」
僕は佐藤さんに聞こえないような声で胸ぐらを掴んでいる男に言った
男は瞬時に青ざめて胸ぐらをゆっくりと離した
「おおお、お前等、行くぞ!!」
男は他の男達を連れて去っていった
「大丈夫?佐藤さん」
「うん、大丈夫‥
でもいきなりどうしたんだろう?」
「そうだね」
その後、椎名と栗田七海が来て僕達は映画を見た
僕は映画には集中せず、明日どう殺すか考えていた
だが栗田七海が途中から話し掛けてきた
映画、見ないのか?
見たいと言った張本人が見ないってどういうことだ
それからずっと栗田七海が話し掛けてきたので考える事が出来なかった
僕達は映画館を出て昼御飯を食べにファミレスへ向かった

