翌日、山本がスーツを買ってやると言ったので店に入り試着した
「おーホストでスーツ着てたからしっくり来るな
しかしお前、男のくせして身体ほせぇだろ」
山本が俺を凝視した
「ちゃんと食ってんのか?
男何だから食えよ!」
何でか知らないがターゲットにはそんな事を言われる事が多い
まあ女だから細いのは仕方は無いが殺される奴に心配されるとはな
「よし!それにするか!」
スーツはこの上下黒のスーツに決まったらしい
「俺の部下を紹介する
コイツがカズ」
この前、俺に突っ掛かって来た奴だ
「喜久田一也(キクタ カズヤ)だ
宜しく」
「でコイツがシロ」
「城田玲(シロタ レイ)」
喜久田の隣の奴が言った
「宜しく」
「主に俺のお世話と護衛をやって貰ってる
お前も俺の護衛になってもらう」
「あぁ」
「俺に対する口の利き方は敬語だがお前は特別だ」
「若?!」
「カズ良いんだ」
「でも‥!」
「俺に逆らうのか?」
「…いえ」
喜久田は俺を睨んだ
睨むなよ
「若、組からお電話です」
城田が山本に携帯を渡した

